ゆるパブリック理事の若新雄純(わかしんゆうじゅん)です。

 福井県若狭町出身、2014年に福井県鯖江市に「JK課プロジェクト」を提案させていただいたことをきっかけに、東京と福井を行き来して活動させていただいています。

 そして、自分が生まれ育った「地方のまち」のことをあらためて考えるようになりました。

 どこのまちにも、よそ者・若者の新しい活動をよく思わない人がいるようです。

 福井にかぎったことではありません。

 

 それがなぜなのか、ちょっとだけ分かってきました。

 

 どうやら 、地方のまちは「ポジション社会」になっているようです。

 

 すべての人間にとって、自分のポジションはとっても大事です。

 野球でも会社でも、ポジションはその人の役割や価値を分かりやすく表してくれます。

 

 ポジションを奪われそうになったら、必死で守ろうとするし、少しでもいいポジションをもらえるように努力します。

 

 都会では、実績さえ出せば、年齢などに関係なくどんどんいいポジションが回ってきます。

 でも、競争相手は無限にいるし、「いいところ」にいても簡単に逆転されてしまうので、自分の今のポジションにこだわったり、それに酔ったりしているヒマがありません。

 新参者に奪われても、いちいち落ち込んでいられないので、ひたすら、自分の実績をあげ続けることに精を出します。

 

 つまり、「今のポジションよりも次の実績」が大事なのです。

 

 一方、福井のような地方のまちでは、都会とくらべると、そこまで激しい入れ替わりや逆転は起きていません。

 そのかわりに、それまでの時間的な積み重ねが重視され、「いいポジションに長くいる」ということが評価や信頼につながりやすいようです。

 そんなポジション社会には、いいところもあります。

関連記事