ビットブレインのホームページ

 「ランサム(身代金)ウエア」と呼ばれるウイルスを使った大規模なサイバー攻撃が世界で同時多発し、国内での被害も表面化した中、セキュリティーソフトウエアの開発、販売などを手掛けるビットブレイン(本社福井市中央1丁目、斎藤智示社長)は16日、フェイスブックにウイルスの感染経路や対策などを投稿。広く注意喚起している。

 同社によると、ランサムウエアの感染経路は大きく分けて「メール添付ファイル型」と「URL誘導型」の二つ。メール型は添付ファイルのワードやPDFを開くと感染し、URL型はメールに記載されたURLをクリックした時点で感染する。いずれも請求書や見積書、パスワード確認や当選確認といったファイル名、件名、文面で突然送りつけてくる。

 感染するとパソコンが使用不能となり、復旧はほとんど不可能という。「ロック解除に必要なパスワード取得」のための金銭を要求されるが、斎藤社長は「絶対に払ってはいけない。払ってもロックは解除されないし、個人情報を相手に渡すことになる」と警告する。

 感染した場合は▽LANケーブルを外し電源を強制的に切る▽電源コードをコンセントから外す▽感染したパソコンと同じネットワークにつながっているパソコンは全てLANケーブルを外して停止し、コンセントを外す―などの手順を説明している。

 感染を防ぐための注意点として「反射的にメールの添付ファイルやURLを開かない」ことを第一に挙げる。差出人のアドレスに見覚えがあるか、件名や本文の日本語、漢字に不自然な点がないかなどを確認するよう喚起。また、メール受信ソフトをテキスト形式で使用するよう設定を変更し、添付ファイルの自動展開や自動閲覧などの機能を停止することを勧めている。パソコン内のデータをこまめにバックアップする重要性も指摘する。

 詳しくはビットブレインのホームページ(http://bit-brain.jp/)まで。

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