3月24日に開業するイオンモール新小松=16日、石川県小松市

 イオンモール(千葉市)は16日、石川県小松市に整備している「イオンモール新小松」を3月24日に開業すると発表した。核テナントは総合スーパーのイオンスタイル、専門店は福井県の7店舗を含む約160店舗が出店し、同社の店舗では北陸最大級の施設となる。金沢市周辺から福井県あわら市、坂井市、福井市北部を商圏とし、年間800万人の利用を見込んでいる。

 小松市内のホテルで説明会を開き、同社取締役の藤木光広営業本部長らが会見した。

 イオンモール新小松は、JR小松駅から南東に約2キロ、北陸自動車道小松インターから南東に約6キロの同市沖周辺土地区画整理事業区域内に建設。鉄骨造り3階建てで、敷地面積約12万8千平方メートル、売り場面積約6万3千平方メートル。駐車台数約3400台、従業員数は約2500人。投資額は非公表。

 出店する主なファッションブランドは「H&M」「ジーユー」「オルベネ」「コンファーム」や今夏オープン予定の「ZARA」など。食は各13店舗で構成するレストラン街とフードコートのほか、北陸の名産品などをそろえた物販ゾーンがある。大小七つのスクリーンがあるイオンシネマなど家族で楽しめる施設も備える。イオンスタイルでは、あわら市のイオン直営農場などで栽培した青果や、近隣で水揚げした魚介類、福井県の眼鏡フレームコーナーなどを設ける。

 レストラン街の壁面には国内最大級のLEDディスプレー(横16メートル、縦4・5メートル)を設置し、多彩な映像演出を提供。3階には白山連峰を一望できるテラスを設ける。

 専門店のうち北陸3県からの出店は48店で、福井県からは宝石時計の武内(福井市)や勝木書店(同)、女性カジュアルファッションブランド「axes femme(アクシーズファム)」を展開するアイジーエー(越前市)などが入る。藤木営業本部長は「ショッピングセンターを整備する際、地元出店数が約3割になることを基本方針としている。どれだけ地元から出店してもらえるかが成否を分けると考えている」と話した。

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