県産繊維まとい舞う
県内外から14チーム

 本県産繊維素材で制作した衣装の出来栄えを競う「第二回全国YOSAKO衣デザインコンペティションinふくい」(福井新聞社後援)の最終審査会が十八日、サンドーム福井で開かれた。県内外の十四チームが出場、北海道の「リレント舞華軍団」が大賞に選ばれた。

 本県繊維産業のイメージアップと新規市場開拓を目的に、ふくいファッションイベント実行委員会(事務局 県地域産業・技術振興課)が実施。全国から六十四チームの応募があった。デザイン画による一次選考を通過した本県の二チームを含む十四チームが最終審査会に進出、デザイン画をもとに本県産繊維素材で制作した衣装で、観客約千人を前に演舞を披露した。

 各チームとも地域性や演舞テーマを盛り込んだ衣装で登場。ダイナミックな動きや繊細な振り付けを、サテンの光沢やシフォンの柔らかさなど風合いを生かした素材使いと色の組み合わせ、工夫を凝らしたデザインで効果的に演出した。

 ファッションデザイナーの畠中功さん(東京都在住)ら審査員四人が、デザインコンセプトや演舞と県産素材のマッチング、舞台栄えなどをポイントに審査した。

 リレント舞華軍団は、フラメンコをイメージした赤と黒の衣装で情熱的な演舞を繰り広げ、「衣装と踊りにコンセプトが明確に表現されていた」との評価を得た。本県から出場した明新森組は、すそに広がりを持たせたデザインとパワフルな踊りがマッチし、優秀賞に選ばれた。

 大賞チームには、五十人分の衣装と県産眼鏡を提供。新年度のチーム衣装として各地の大会に出場し本県産繊維素材をPRしてもらう。大賞以外の入賞チームは次の通り。

 ▽準大賞 月下桜舞連(香川県)▽優秀賞・イッチョライNPO賞 よさこい新発田〜和っしょい(新潟県)▽同・福井人絹倶楽部賞 岩瀬痩舞会(茨城県)▽同・繊協ビル同業会賞 めっちゃええやんず(三重県)▽同・げんでんふれあい福井財団賞 明新森組(福井県)

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