北陸新幹線と並行在来線

 定例福井県議会は17日、本会議を再開し、仲倉典克議員(県会自民党)ら3人が代表質問した。2023年春の北陸新幹線敦賀開業に伴い、JRから経営分離される並行在来線の県内区間について、西川一誠知事は開業10年後の33年度の乗車人数が、JR北陸線の15年度実績に比べて「1割強減少する」との見通しを示した。仲倉議員の質問に対する答弁。

 県は16年度に、15年秋の旅客流動調査や沿線駅周辺の将来人口予測を基に開業後の需要予測調査を行った。知事は現時点の分析結果として、乗車人数は15年度実績に比べ、実質的な並行在来線開業初年度の23年度で2%減、33年度で10%以上減るとした。

 需要予測などを踏まえ、開業3年前の19年度には並行在来線を運営する第三セクター会社の経営計画案が取りまとめられる。知事は計画案策定に向け「長期にわたって安定的な経営が行われる必要があり、市町や経済界などの意見を聞きながら検討を進めていく」とした。

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