福井鉄道のフクラム(左)とえちぜん鉄道のキーボ

 福井鉄道とえちぜん鉄道は22日、3月25日のダイヤ改正を発表した。福鉄は越前武生発の始発を24分繰り上げて午前5時40分とし、JR福井駅発金沢駅行きの特急ダイナスター3号(午前6時50分発)に接続できるようにする。

 さらに両鉄道はインバウンド(訪日外国人)対応の一環として、駅名看板に番号などを付けて分かりやすくする「駅ナンバリング」を導入する。福井県交通まちづくり課によると駅ナンバリングは北陸で初めて。

 駅ナンバリングは、駅名看板に社名のアルファベット頭文字と各駅の番号を輪の中に記し、えち鉄が青色、福鉄は緑色の輪のデザイン。例えば、えち鉄は福井駅「E1」、勝山駅「E23」、三国港駅「E44」、福鉄は越前武生駅「F0」、神明駅「F8」となる。結節点の田原町駅は「E26」(えち鉄)、「F24」(福鉄)になる。駅ナンバリングと整理券を同じ番号にし、駅名が読めない外国人も利用しやすくする。

 ダイヤ改正では、「福井駅停留場で乗り降りしたい」とのニーズが増えていることを踏まえ、朝夕の越前武生発田原町行き普通電車の運行を一部見直す。越前武生発の▽午前7時37分▽同8時23分▽午後6時25分▽同55分▽同7時25分▽同55分▽同8時25分▽同55分—の8本は、福井駅前線(通称ヒゲ線)に乗り入れる。えち鉄と福鉄の相互乗り入れ便の朝ダイヤの一部も数分変更となる。

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