夢や目標を常に意識することの大切さを語る競泳五輪メダリストの寺川綾さん=26日、福井市の福井県自治会館

 福井市体協の本年度市民スポーツセミナー(福井新聞社共催)は26日、同市の福井県自治会館で開かれた。2012年ロンドン五輪の競泳女子銅メダリストの寺川綾さん(32)が、自身の体験を基に「目標、夢を常に意識することが大切。諦めずにどんなことにもチャレンジしてほしい」と強調した。

 寺川さんはロンドン五輪で100メートル背泳ぎ、400メートルメドレーリレーで銅メダルを獲得。13年に現役を引退し、ミズノスイムチームのコーチを務めている。講演は「世界への挑戦」と題し、約300人が聴講した。

 寺川さんは3歳から競技を始めた。1992年バルセロナ五輪で金メダルを取った岩崎恭子さんのテレビ中継を見て五輪出場を夢見るようになったという。

 夢をかなえるには常に目標を持ち、意識していくことが大切だとし「目標は届きやすいところに定める。目標達成を繰り返す中で、夢がいつか目標になる瞬間がある」と述べた。夢を紙に書いて見直していくことも意識付けに効果があるとした。

 特に欠かせないのが練習で「100%以上の力で練習できない人は試合で100%の力を出すことは絶対にない」と力を込めた。

関連記事
あわせて読みたい