福井県おおい町が発注した公共工事を巡り、受注業者との間で何らかの不正があった疑いがあるとして、町の幹部職員らが県警から任意聴取を受けていた問題で、中塚寛町長が24日会見で「県警から捜査に区切りを付けたと連絡があった」と説明。「捜査は終結したと判断した」と述べた。

 町役場で開かれた予算発表会見で、中塚町長は「町民には大変な心配をかけた」と陳謝し、幹部職員らの行為は、町の倫理規定に一部抵触していたため、23日付で処分したことも明らかにした。

 ただ、町は職員の処分に関する公表基準がなく「人事院の指針に照らし合わせ、公表には該当しない」とし、具体的な処分内容は発表しなかった。「全職員を対象に公務員倫理に関する研修を行うなど、公務に対する町民の信頼を確保していきたい」と述べた。

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