内藤俊三候補(左)と水野方勇候補(右)

 任期満了に伴う福井県の越前町長選挙は28日告示され、現職の内藤俊三氏(69)=天王、元宮崎地域コミュニティ運営委員長の水野方勇氏(67)=熊谷=が立候補した。2人は各選挙事務所などで出陣式を行い、選挙戦がスタート。投票は3月5日に行われ、即日開票される。

 【内藤候補】

 内藤候補は越前町上川去のJA越前丹生ライスセンター跡地で出陣式を行った。1期目4年間の歩みを振り返り、一番の課題である人口減少対策として取り組んだあさひ保育所の新築、入り込み観光客数の倍増、小規模小学校間の連携授業実施などの実績をアピール。

 「観光客を400万人まで伸ばすため、県と連携し、観光資源を生かした『観光立町』を目指したい。1次産業の活性化で、町全体に活力が出ることも期待する」と施策目標を明言した。

 【水野候補】

 水野候補は内郡3丁目の事務所前で出陣式を行った。少子高齢化で町内の観光や農林、漁業が衰退している現状を踏まえ「今の行政が行っているのは観光一辺倒。それでは町は活気づかない」と現町政の方針に異を唱え、人口減少対策に力を入れる考えを示した。

 そのための第一歩として当選後、町長の報酬を減額することを宣言。「減額分を第2子からの保育料の助成や老人福祉、町の職員らの待遇向上の財源に充て、町を盛り上げたい」と誓った。

 ■福井新聞が開票速報■

 福井新聞社は、3月5日投開票される越前町長選、町議選の開票速報をホームページ「福井新聞ONLINE」とスマートフォン対応の速報ウェブサイト「福井新聞fast」、携帯サイト「福井新聞mobile」で行います。

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