約350人が集まって発足したオリックスの吉田正尚選手の後援会=11日夜、JA福井市南部文寿殿

 福井市出身でプロ野球オリックスの主砲として期待される吉田正尚外野手(23)の後援会が11日夜、地元・麻生津地区の有志を中心に発足した。同市大土呂町のJA福井市南部文寿殿で設立総会が開かれ、約350人が出席。小柄ながら、豪快なフルスイングが魅力の地元ヒーローに力強いエールを送った。

 設立発起人代表の吉田新内さん(79)は、会場に入りきらないほどの出席者を前に「この熱気を吉田選手にぶつけて少年たちの夢を育むような活躍をしてほしい」とあいさつ。会則や役員などを決め、会長に吉田さんを選んだ。

 吉田選手は、オープン戦のため出席できなかったが、父正宏さん(58)は「本人は大変励みになると喜んでいる」と述べた。最後に吉田選手からのメッセージ映像が流され、「福井の皆さまの応援は何よりの力です。これからも精いっぱい頑張るので応援よろしくお願いします」と感謝の言葉を伝えた。

 吉田選手は麻生津小で野球を始め、足羽中では鯖江ボーイズに所属。敦賀気比高で甲子園に2度出場した。青学大では大学日本代表の4番を務め、2015年のドラフト1位でオリックス入り。新人の昨季は、けがで63試合の出場ながら打率2割9分、球団新人31年ぶりの2桁本塁打となる10本塁打をマークした。後援会は観戦ツアーや交流会を企画する。

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