福井2区の伊藤竜也(左)からタッチを受ける3区の後義春=12日、京都市内の第2中継所

 第28回全国車いす駅伝競走大会は12日、京都市の国立京都国際会館前をスタート、西京極総合運動公園陸上競技場をゴールとする5区間21・3キロで行われた。23回連続出場の福井県チームは1時間1分5秒で、過去最高の10位に食い込んだ。

 アテネパラリンピック車いす陸上金メダリストの高田稔浩らで構成する福井県チームは、1区の横田茂が9位と好発進。31歳の若手で初出場の2区伊藤竜也はプレッシャーのかかる中、10位でつないだ。3区の後義春は上りの難しい区間で順位を一つ落としたが11位で中継し、高田はそのまま11位で最終区へ。アンカー嶋田俊幸は区間8位の力走で1人をかわし、10位でゴールラインを切った。これまでは2013年第24回大会の11位が最高だった。

 大会には昨夏のリオデジャネイロパラリンピック日本代表選手も複数出走。福井県チームは若い伊藤と50代以上の4人のベテランの力を融合させ、ハイレベルな争いの中でも地力を見せつけた。

 全国から18チームが出場。大分Aが45分56秒で優勝した。

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