駅舎に掲げられた相撲文字の駅名看板を見上げる地元住民ら=12日、福井県坂井市のえちぜん鉄道大関駅

 大相撲春場所の初日に合わせ福井県坂井市のえちぜん鉄道大関駅で12日、番付などに用いられる相撲文字を使った新しい駅名看板がお披露目された。構内には10力士の星取表看板も新たに設置、相撲を通じて地域の盛り上げを狙う。

 大関小児童は昨年6月、綱とりがかかっていた稀勢の里関を応援するため全児童が寄せ書きした色紙をプレゼント。稀勢の里関からはお礼のメッセージやサイン色紙が届けられた。また横綱昇進後には、地元産のコシヒカリを贈るなど交流を深めてきた。

 相撲文字の看板は縦45センチ、横130センチで、坂井市とえち鉄が地域を盛り上げようと駅舎の壁に設置した。この日の除幕式には地元住民約20人が出席した。稀勢の里関の横綱土俵入りに合わせ、「よいしょ」のかけ声とともに新しい看板が姿を現した。

 また4横綱2大関と、同小児童が大関への復帰と昇進を願う琴奨菊関、高安関、遠藤関、宇良関の10力士の星取表看板もホーム近くに設置した。佐々木篤志君(同小1年)は「看板が新しくなってうれしい。稀勢の里には優勝してほしい」と話していた。

 この日大関コミュニティセンターでは、稀勢の里関と同小児童の交流を紹介するパネルなどが展示された。

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