福井国体プレ大会の日程などが示された国体・障スポ常任委員会=16日、福井県国際交流会館

 2018年秋の福井しあわせ元気国体、福井しあわせ元気大会(全国障害者スポーツ大会・障スポ)の実行委員会は16日、運営を審議する常任委員会を福井県国際交流会館(福井市)で開いた。福井国体の競技別プレ大会について、17年度以降に開かれる36競技43種目の全日程が示された。4月30日に大野市で行われるカヌー競技を皮切りに、18年7月まで続き、本番への準備が本格化する。

 プレ大会は、国体本番と同じ会場でそれぞれ全国や北信越レベルの大会を開く。各競技団体と地元の市町が大会運営を担い、地元のボランティアも参加する。5月下旬に鯖江市で開かれる、なぎなたの都道府県対抗大会では選手・監督を合わせて約300人が参加する見込みで、運営のノウハウを本番に生かす。

 障スポ13競技の競技別プレ大会や、福井国体で36競技を行うデモンストレーションスポーツ(デモスポ)の会期も示された。

 障スポのプレ大会は18年6月9、10日に行われ、バレーボール身体のみ同16、17日にある。デモスポは、福井国体の約1カ月前から設定される「県民スポーツ交流期間」が中心会期となる。デモスポに障害者も参加できるよう協議を進めていて、実行委事務局によると現在、約10競技で準備を進めている。

 常任委では式典の実施計画や、県民に観戦やボランティアなどさまざまな形で参加してもらう「県民運動アクションプログラム」についても審議した。式典計画では国体開会式の式典前演技、障スポ開会式の歓迎演技などで国体・障スポの融合をアピールしていく。アクションプログラムは「国体・障スポの融合」を明示した形に改訂、県民に障害者スポーツの体験会参加などを求めていく。

 常任委員長の西川一誠知事はあいさつで「国体・障スポの融合を進め、障害のある人もない人もスポーツの素晴らしさや可能性を共有できる大会を目指す。福井県で融合が目に見える形にして、2020年の東京オリンピック・パラリンピックにつながることを期待したい」と述べた。

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