東京大、京都大の福井県内高校前期合格者数

 国公立大の2017年度一般入試前期日程で、東京大と京都大に合格した福井県内の高校の現役生、既卒者の数が、16日までの県教委などのまとめで分かった。東大に計10人、京大には計31人が合格した。県教委は、両大学を含む難関とされる国立10大学への受験者、合格者の全体数が増えているとし、「高い目標に向かって努力し、達成した人が多かった」としている。

 東大には県立1校と私立2校の現役6人、既卒者4人が合格し、前年の前期合格者と比べて計7人減った。京大には県立5校と私立1校の現役23人、既卒者8人が合格。全体では13人増えた。いずれも13日時点の把握分。東大の前期合格者は全体で3012人、京大は2743人だった。全国の国公立大の中・後期日程の合格者は20〜24日に順次発表される。

 県教委によると、両大学のほか北海道大、東北大、一橋大、東京工大、名古屋大、大阪大、神戸大、九州大を受験した県内の県立高の現役生、既卒者は前年度に比べると微増したという。担当者は「前期日程の結果をみると、現役生と既卒者の合格者も増えた」と話す。また地元大の合格者が前年より増えたといい、「地元大学の魅力を発信してきた成果が出てきている」とした。

 藤島高の田中幸治校長は「将来どんな仕事に就き社会に貢献するか、そのために大学で何を学びたいのかを考えた上で、学部や大学を選択することが大切だと伝えている。志望校への合格がゴールではない」と強調。「大学生活の過ごし方や、学んで得たことをどう将来に生かすかが重要」と話している。

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