真新しい分岐標識などを見学する参加者=18日、福井県敦賀市長谷の敦賀南スマートIC

 25日に開通する舞鶴若狭自動車道の敦賀南スマートインターチェンジ(IC)の見学会は18日、福井県敦賀市長谷の同ICで開かれた。地元住民ら約30人が真新しい舗装道路を歩き、自動料金収受システム(ETC)ゲートや、案内標識などを見て開通を楽しみにしていた。

 同ICはETC搭載車両専用で、中日本高速道路と市が2015年3月に着工。25日午後3時に開通する。総事業費は約25億円で、うち2億5千万円を市が負担した。北陸自動車道の敦賀ICと合わせて市内2カ所に“玄関口”ができ、利便性向上や観光活性が期待されている。

 見学会では、ETCゲート前で車両が一時停止して進入するデモ走行などが行われた。ゲートから入った親子連れらは真新しい道路を歩き、「舞鶴」や「敦賀」と書かれた分岐標識の下で写真を撮ったり、逆走防止対策などの説明を興味深そうに聞いたりしていた。

 同ICから舞若道へETC未搭載車両が進入しようとすると、金沢道路管制センターからの通信で、退出路を使い一般道に戻るよう指示される。また、敦賀南スマートICで降りる車両と、同ICから入って北陸道に向かう車両は、IC北側で平面交差する。逆走防止のために青色とオレンジ色でそれぞれのルートが色分けされている。

 同市長谷、会社員富山泰成さん(47)は「ゴールデンウイークはここから関東に遊びに行きたい。小浜に行くのも便利になる」と笑顔。また、家族5人で訪れた同市山、会社員山本達也さん(39)は「観光が活性化する。スマートICを降りた後の市中心部への道路もよくなれば」と話していた。

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