化石の発見を目指してハンマーを振るう参加者=19日、福井県勝山市の長尾山総合公園

 福井県勝山市の長尾山総合公園にある恐竜化石発掘体験コーナー「どきどき恐竜発掘ランド」が19日、今シーズンの営業を始めた。化石発見を目指す親子連れらで各回満員となり、ハンマーを振るう音が鳴り響いた。

 県立恐竜博物館がある同公園の人気コーナーで春から11月までの期間、4万人が訪れる。関西、中京方面からの観光客が多く、初日は予約で埋まった。

 スタッフは昨年、国内初の哺乳類骨格化石が見つかったことを紹介し、「恐竜の新種が発見されれば皆さんの名前が付くかも」ともりたてた。

 参加者は早速、勝山市北谷町の発掘現場から運ばれた石に向かい、ハンマーを打ち付けた。家族同士でたがねを当てる位置を探りながら全員が黙々と取り組んだ。子どもたちは化石のような物を見つけるたびにスタッフの元へ確認に走った。

 愛知県高浜市から家族4人で初めて訪れたという加藤健太君(11)は植物化石を手に入れ、「どきどき感が楽しかった。化石は部屋に飾りたい」と笑顔を見せていた。

 今シーズンの営業は11月19日まで。

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