第三十回全日本アンサンブルコンテストは二十一日、横浜市の横浜みなとみらいホールで開かれ、本県から出場した美山中、鯖江中、武生東高がそろって金賞に輝いた。このうち美山中は初出場での快挙。受賞したメンバーは「チームワークの勝利」と喜んでいる。

 美山中は、藤田ももさん(二年)、木ノ内理子さん(同)、石田法子さん(同)、谷口絵理奈さん(一年)の打楽器四重奏。「マリンバ・コンチェルティーノ『The WAVE』」を演奏した。スローテンポの序盤から次第に盛り上がりをみせる高難度の曲で、四人で計二十五種類の楽器を操った。

 昨年十月中旬から練習を重ねてきた。リーダーの藤田さんは「メンバーの雰囲気が悪くなった時期もあったけれど、本番はアイコンタクトで息を合わせることができた」と誇らしげ。谷口さんは「少し緊張したけれど、普段通りの力を発揮できた」。顧問の森京子教諭(27)は「いつも自主的に練習していたし、よく頑張った」と生徒をたたえていた。

 このほか、鯖江中はフルート四重奏、武生東高は打楽器七重奏を披露した。

 同コンテストには中学、高校、大学、一般、職場の五部門に、地区予選を勝ち抜いた七十三チームが出場。中学、高校にはそれぞれ二十二チームが出場し、中学は七チーム、高校は六チームが金賞に選ばれた。

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