互いに健闘を誓い合う福井工大福井・大須賀康浩監督(左)と仙台育英・佐々木順一監督=甲子園

 選抜高校野球大会で北信越代表の福井工大福井は23日、第1試合(午前9時開始)で東北王者の仙台育英(宮城)と対戦する。福井工大福井・大須賀康浩監督と仙台育英・佐々木順一朗監督にチームの状態や相手チームの印象などを聞いた。

 −相手チームの印象は

 大須賀 強豪校でチームの総合力が高い。

 佐々木 走攻守ともしっかりしている。特に打撃はすごい。(昨秋の神宮大会優勝の)履正社とも互角に戦っている。

 −警戒する選手は

 大須賀 エース左腕の長谷川君。変化球も速球もよく、投球がうまい。打線は1番西巻君と3番佐川君を特に注意したい。

 佐々木 エース左腕の摺石君。三振も取れて、センスの塊だと感じる。打者に関しては、みんな怖い。全員一発を狙っている印象。落とし穴に入らないようにしたい。

 −自チームの鍵を握る選手は

 大須賀 摺石の制球。ビッグイニングをつくられないよう、最少失点で抑えてもらいたい。打線は1番北川が出塁し、中軸で返してほしい。

 佐々木 長谷川の投球。力強い投球をしてくれれば、点を取られても食い下がっていけるかな。打線は1番の西巻。たとえ打てなくても、みんなに元気を与えるような雰囲気をつくってくれたら。

 −理想の試合展開は

 大須賀 摺石が3、4点で抑え、終盤に5、6点取って逆転し、勝ちにつなげたい。

 佐々木 先行逃げ切り。1回でも劣勢になると摺石君の術中にはまる気がする。2点差以上はつけられたくない。

 −チーム状態は

 大須賀 9日から遠征するなど外で練習できており、順調に仕上がっている。後は体調面にだけ注意したい。

 佐々木 4番で捕手の尾崎が、眼か底骨折で不在の分、みんながやらないといけないという雰囲気がチームに浸透した。そのおかげか、チーム全体のレベルが上がった。状態は悪くない。

 −抱負を

 大須賀 相手は強いのでやりがいがある。チャレンジ精神で挑みたい。

 佐々木 自分を見失わないようにしてほしい。監督として、いつものプレーができるように雰囲気を設定してあげたい。

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