切れのあるダンスで福井工大福井を応援する東島海人君=23日、甲子園球場

 福井工大福井のアルプス席で7歳の踊り子が注目を集めた。かわいいユニホーム姿の男の子は切れのあるダンスで控えの野球部員と応援を盛り上げ、「甲子園は最高や。勝って校歌を歌えてうれしい」と笑顔を見せた。

 この男の子は大阪府枚方市の小学生、東島海人(ひがしじま・かいじ)君。7人きょうだいの末っ子で、兄の拓海さんが工大福井の野球部にいる。父の宏幸さん(51)によると、一緒に試合観戦に行くうちに、控え部員の振りを「見よう見まね」で完璧に覚え、2015年秋から踊るようになったという。

 ユニホームは拓海さんが採寸するときにコーチの計らいで作った。昨春の選抜大会、昨秋の明治神宮大会などで踊る姿がネット上で話題となり、この日メガホンを手にノリノリで踊る海人君の前にはカメラの放列ができた。

 「小学校の校歌より先に覚えた」(宏幸さん)という工大福井の校歌を歌い、大喜びした海人君。「お兄ちゃんの高校やから優勝してほしい。次も応援に行く」ときっぱり。地元の少年野球チームに入っており「しっかり練習をして甲子園の土を踏みたい」と夢を話した。

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