ランドセルをおはらいしてもらう子どもたち=26日、福井県護国神社

 4月から小学生になる子どもたちの学業成就や健康、安全を願う「勧学祭」が26日、福井県護国神社(福井市)で営まれた。両手に抱えた真新しいランドセルがはらい清められ、子どもたちは学校生活にあらためて期待を膨らませた。

 同神社の祭神で、幕末の福井藩士橋本左内の精神を受け継いでもらおうと毎年開かれている。新1年生をはじめ新学期を迎える児童ら約40人と保護者が参列した。

 宮川脩宮司が祝詞を奏上して清めの鈴を鳴らし、ランドセルと一緒に子どもたちをおはらい。代表の子どもが玉ぐしをささげた。「しっかり勉強し、人のためになることをすすんで行います」など七つの誓いを元気よく斉唱し、左内の啓発録も読み上げた。

 小学校卒業で使わなくなったランドセルに感謝の心を表す神事も営まれ、集まった約150個をおはらいした。ランドセルメーカーのクラレ(本社東京都)を通じてアフガニスタンに送られる。

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