打撃練習で快音を響かせる北川智也=兵庫県西宮市の津門中央公園野球場

 選抜高校野球大会2回戦で延長十五回を戦い、引き分けた福井工大福井は28日、高崎健康福祉大高崎(群馬)と再試合(午後1時半開始予定)を行う。

 打力の福井工大福井、機動力の高崎健康福祉大高崎という対決構図は変わらないが、前回の対戦を教訓に対策をどう取るかがポイント。福井工大福井は捕手の島谷元貴や内野手の連係で相手の機動力を封じることが不可欠だ。

 投手陣はエース摺石達哉の疲労を考慮し、リリーフで好投した氏家拓海らの継投が見込まれる。それだけに「打線の援護がないと勝てない」(大須賀康浩監督)。横手の伊藤敦紀や左腕竹本甲輝ら相手投手陣に対し、前回全7打点を挙げた井上開都、山岸旭、島谷を軸に早めに得点を重ねたい。7打数1安打だった1番北川智也主将の打撃も鍵を握る。

 激闘から一夜明けた27日は、兵庫県西宮市の津門中央公園野球場で軽めの練習を行い、再戦に向け準備を整えた。

 北川主将が「正直疲れているが、気持ちは切れていない」と言う通り、選手の表情は明るかった。前日4安打の井上開は「また戦えるのはうれしい」と気持ちを高ぶらせた。

 入念にウオーミングアップした後、野手陣は相手エースの右横手投げを想定してフリー打撃を行った。「しっかり、踏み込んで逆方向へ打つ」(井上開)と各打者が感触を確かめた。柵越えを放った主砲山岸は「調子は悪くない」と自信たっぷりに語った。

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