嶺南初のコミュニティーFM放送局「敦賀FM放送」(局名・ハーバーステーション、周波数77・9メガヘルツ)が三日、敦賀市に開局した。プラザ萬象で記念式典が開かれ、放送開始とともに本町二丁目のスタジオと式典会場を結ぶ二元中継が行われた。二十四時間放送で音楽を中心とした番組に地元の行政、観光情報などを盛り込んでいく。自主制作番組では市内在住のパーソナリティーが番組進行を担い、地域に密着した独創性あふれる内容を展開する。

 記念式典には市民ら約二百人が出席した。代表取締役の奥瀬浩之氏は「市民の皆さんがオーナーのコミュニティーFM局が開局できた。地域に役立てるよう、スタッフ一同頑張りたい」とあいさつ。北陸総合通信局の山口浩・情報通信部長は「放送は人びとの生活を豊かにし、潤いを与える存在。生活支援情報などを提供し、住民との信頼関係を築いてほしい」と祝辞を述べた。

 続いて、午後二時の放送開始とともに河瀬一治市長や奥瀬氏らがテープカットの代わりとなる放送機材のスイッチを入れた。地元の合唱団や演奏家よる演奏が生放送され、駅前商店街にあるスタジオと式典会場にいる二人のパーソナリティーが交互に番組を進めていった。

 同放送は敦賀市を中心に美浜町東部、南越前町の一部をエリアに持つ。対象人口は約十万人。コミュニティーFM局としては県内で三番目。

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