電波望遠鏡の模型などが展示されている特別展=福井市自然史博物館分館「セーレンプラネット」

 地球外知的生命体を探す取り組みに焦点を当てた特別展「SETIってなぁに?」が、福井市自然史博物館分館「セーレンプラネット」で開かれている。宇宙からの人工電波の受信を目指してきたこれまでの計画をパネルで振り返り、宇宙や天文学への関心を高める展示となっている。5月8日まで。

 SETIとは、地球外知的生命探査のこと。地球外に文明を持った生命体が、人間と同じような人工電波を使っていると想定。主に大型の電波望遠鏡を使って受信を試みる計画が世界各地で行われている。

 展示では、1960年に始まった初のSETI計画や、国内33カ所の施設でカシオペア座方向を観測した「さざんか計画」、15カ国が参加した「ドロシー計画」などについて解説している。電波望遠鏡の模型も並んでいる。

 生命の定義や、水があるとされる木星の衛星、土星の衛星についても紹介。宇宙に生命の種子が漂っているという説やタコ型宇宙人、月に巨人が住む話など、紀元前から現代までの地球外知的生命体への想像の歴史も展示されている。

 期間中の土日祝日は、展示解説やオリジナルの地球外生命体を描くワークショップがある。

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