統廃合により本年度から新体制となった美浜町内の保育園で四日、入園式が行われた。九つの保育所が四園に再編され、名称も一新。保育サービス拡充の第一弾として、延長保育も三園でスタートした。三つの保育所が統廃合し、最大規模となったせせらぎ保育園では百八人の園児が式に臨み、盛大に行われた。

 同町では、少子高齢化の影響で各園の園児数にばらつきが目立ち始めていた。最も少ない旧丹生保育所と町の中心部にある旧耳保育所では約八十人もの開きがあり、保育サービスや幼児ら同士の交流に”格差”が指摘されていた。

 保護者や教育関係者らでつくる検討委員会が再編計画を協議し、へき地にあたる旧丹生保育所(はまかぜ保育園)を除く八保育所を三園に統廃合することを決定した。

 今年は全員が”新入園児”となることから、各園では例年以上に盛大な式が実施された。最も多人数のせせらぎ保育園には、大勢の保護者らが参列した。田辺三枝子園長は「大規模になり十分に目が行き届かないなど不安な気持ちがあるかもしれません。一人一人の子どものことをよく理解し、いい関係を築いていきます」とあいさつした。