JR越美北線を走る黄色いラインが入った検測車「キヤ141系」=3日、福井市下六条町から撮影

 JR越美北線で3日、電気系統と軌道系統を検査する検測車が走行し、シルバーに黄色のラインが入った車体が青空に映えた。鉄道ファンの人気が高い新幹線の検査車両「ドクターイエロー」の在来線版で、福井県内を走る機会は年数回のみ。“本家”と同様、見た人は幸せになれる?

 JR西日本が2006年から使用する特殊車両「キヤ141系」。不定期で金沢支社管内に入って検査を行う。この日は貨物駅の南福井駅を午前10時に出発し、九頭竜湖駅に正午ごろ到着。検査機器を積んだ2両編成で走行しながら、信号や通信、レールの状況を調べた。午後2時に南福井駅に戻り、福井を離れた。

 ドクターイエローはめったに見られないことから「見ると幸せが訪れる」と言われ、ファンの間で出現予測の情報が飛び交っている。キヤ141系についても、「車両マニアが殺到して混乱する可能性がある」(同支社)として走行予定は非公表となっており、目撃は勘と偶然に頼るしかなさそうだ。

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