木内陸内野手

 ルートインBCリーグの2017シーズンは8日、開幕する。参戦10年目の福井ミラクルエレファンツにとって今年は勝負の年。北村照文新監督の下、チーム一丸で念願のリーグ制覇、そして独立リーグ日本一へ突き進む。 

 夢のNPB(日本野球機構)入りへ、スタートラインに立った。今季、練習生から選手登録された木内陸内野手(福井商業高出身)は数少ない地元選手で、チーム最年少の19歳。「選手としては1年目だが相手にもチームメートにも負けたくない」と期待の新戦力が闘志をたぎらせている。

 幼いころに抱いた「プロ野球選手」への夢は一切ぶれていない。高校卒業と同時にエレファンツへ入団したのは、一番の近道だと判断したから。「NPBで活躍した監督に教わればレベルアップできる。貪欲に学びたい」。試合に出られない練習生としての加入でもその意欲は衰えなかった。

 昨年は、裏方をこなしながら練習に励んだ。「レベルが高い環境でやれて走攻守すべて伸びた」と手応えを語る一方、実戦感覚を養うことはできなかった。ことしは念願の選手としてシーズンを迎える。「自分のプレーで勝敗が変わる。プレッシャーはあるが楽しみ」とキャンプからはつらつとした動きをみせる。

 最大の武器は“足”。50メートル5秒台の俊足を誇り「スピードなら負けない」と豪語する。「自信を持ってプレーする。結果を出すことで地元の皆さんへ恩返ししたい」。若きスピードスターが球場をどっと沸かせてくれるはずだ。

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