敦賀市内に眠る水戸天狗党の浪士らを慰霊しようと、茨城県水戸市の居合道グループ「水戸葵神武館」が七日、同市内を初めて訪れた。

 同党の総大将、武田耕雲斎らの辞世の句を吟じるとともに見事な演武を次々と披露した。

 訪れたのは、飛田明館長(70)ら十二人。最初に「敦賀水戸烈士遺徳顕彰会」会員の案内を受け、同市松島町二丁目にある墓所を参拝した。

 その後、浪士のみ霊をまつるために建立された松原神社=同市松原町=や位牌(いはい)が安置されている来迎寺=同市松島町二丁目=に移動し、居合道を展開。

 悲運の最期を遂げた浪士らの思いを吟じるのに合わせて気合のこもった演武を披露した。

 飛田館長は「初めての慰霊となったが、深い歴史を感じ取ることができてよかった。来年以降も続けていきたい」と話していた。

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