「続日本100名城」に選ばれた越前大野城(大野市提供)

 日本城郭協会(東京都品川区)は6日、「続日本100名城」を発表した。福知山城(京都府)のほか、世界遺産の座喜味城(ざきみぐすく)=沖縄県=や古代の城柵である秋田城(秋田県)など、全国からそれぞれの地域や時代を代表する城が選ばれた。福井県からは越前大野城(大野市)、福井城(福井市)、佐柿国吉城(美浜町)のほか、敦賀市と滋賀県境にある玄蕃尾城が選ばれた。

 協会は2006年に「日本100名城」を発表。今回はその際の選定から漏れたものや、100名城と同様の歴史的価値があるものを選んだといい、選定委員長を務めた小和田哲男静岡大名誉教授は「城の評価の見直しや、地域の魅力の掘り起こしにつながれば」と話した。

 続100名城は、協会の会員やファンらの推薦を受けた上で、(1)優れた文化財・史跡(2)著名な歴史の舞台(3)地域・時代の代表—などを基準に選定。建物だけでなく、城跡としての価値も評価した。山城が多いが、幕末に大砲が設置された品川台場(東京都)なども含まれている。

 協会は1956年に設立。城の調査研究のほか、「日本城郭検定」を主催している。

 「日本100名城」には、福井県からは丸岡城(坂井市)と一乗谷城(福井市)が選ばれている。

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