旧体育館の約2倍の広さがあるメインアリーナ=8日、福井県営体育館

 2018年秋の福井しあわせ元気国体、福井しあわせ元気大会(全国障害者スポーツ大会・障スポ)に向け、福井県が福井運動公園(福井市)で整備を進めていた新しい県営体育館が完成し、8日、現地で完成記念式があった。国体・障スポの強化指定選手をはじめ、競技団体、県や市町の体協の関係者ら約1200人が新しい舞台の完成を祝い、来年の本番での躍動を誓った。

 新県営体育館は鉄骨造り一部鉄筋コンクリート造りの2階建てで、延べ床面積は約1万4千平方メートル。メインアリーナは約2800平方メートルで県内最大。観客席は1階の可動式を含め約4千席ある。総事業費は約58億円。

 完成記念式は、今年の県民スポーツ祭総合開会式と福井国体・障スポ選手激励会を兼ねて行われた。西川一誠知事はあいさつで「新県営体育館を舞台に、国体・障スポで熱戦を繰り広げてもらい、福井県のスポーツ振興の拠点として多くの県民に利用してほしい」と呼び掛けた。

 選手を代表して、バレーボール女子の上坂瑠子(福井工大福井高3年)、重量挙げ男子の木下竜之(県体協)、車いすバスケットボールの古崎倫太朗(福井工大福井高1年)の3選手が国体・障スポへの決意を述べ「県民一人一人が『チーム福井』の一員となり、スポーツを通して福井を盛り上げることを誓う」と宣誓した。

 福井国体・障スポに向けた福井運動公園の再整備では、9日に新県営テニス場がオープンする。

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