薄焼き卵で甲羅を再現したダイオウグソクムシのオムライス=11日、福井県坂井市の越前松島水族館

ダイオウグソクムシ(越前松島水族館提供)

 世界最大のダンゴムシの仲間が、料理に−。福井県坂井市の越前松島水族館の展望レストランで、ダイオウグソクムシをモチーフにしたオムライスが提供されている。注文した客からは「意外とかわいい」と好評だ。

 水族館ならではの目玉メニューを考えようと鈴木隆史館長が提案。調理スタッフが約1カ月試行錯誤して完成させた。本物とほぼ同じ長さの約30センチで、量は普通のオムライスの1・5人分。甲羅部分は薄焼き卵を5層に重ね、チキンライスを覆った。つり上がった目はのり、触覚は菓子、無数の脚はポテトフライで表現した。鈴木館長は「家族や友達と分け合って楽しく食べてくれれば」と話していた。

 1日5食限定で1食1600円(税込み)。レストランの営業は午前10時〜午後3時半。

 本物のダイオウグソクムシは同館のこんぺいとうハウスで1匹を展示している。メキシコ湾や西大西洋の水深200〜1000メートルの海底に生息し、ほとんど動かないという。

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