福井県立恐竜博物館の観覧料を無料にする、4月17日の「恐竜の日」をPRする竹内利寿館長(右)ら=13日、福井県庁

 福井県立恐竜博物館(勝山市)は13日、本年度から4月17日の「恐竜の日」を、観覧料無料とするなどサービス向上策を発表した。

 恐竜の日は、1923年に米国ニューヨーク州の博物館の調査隊がモンゴルのゴビ砂漠に向けて中国・北京を出発した日にちなむ。この調査で恐竜の卵が世界で初めて見つかり、本格的な恐竜研究が始まった。恐竜博物館の竹内利寿館長は「恐竜研究のルーツの日であり、恐竜にさらに関心を深めてもらいたい」とし、無料化の理由を説明した。

 同博物館の無料日は、家庭の日(毎月第3日曜)、関西文化の日(11月第3土曜)、ふるさとの日(2月7日)に続き四つ目の設定。

 年間1万人を超える外国人来館者らへの対応策として、券売機6台のうち2台をクレジットカード対応型に更新する。県内公共施設や民間主要観光施設では初めてという。夏休みまでに導入する。

 このほか、同博物館前のモニュメント「レインボーサウルス」を2000年の開館時の設置以来初めて改修する。表面のガラスタイルがはがれるなどしているため。5月の大型連休以降に2カ月程度工事する。事業費は約1700万円。勝山市荒土町の国道416号沿いにある「ロードパーキング恐竜街道」に県が設置した「ブラキオサウルス」のモニュメントも約400万円をかけて補修する。「恐竜の卵」をテーマにした特別展を7〜10月に開催することも発表した。

 竹内館長は「おもてなしなど運営面も磨き、年間入場者100万人を目指していく」とした。

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