敦賀市長選は候補者擁立を模索していた共産が告示二日前、正式に断念を表明。告示の十五日にも対抗馬は現れず、河瀬氏が八年ぶり二回目の無投票当選を果たした。

 午後五時すぎ、敦賀市本町一丁目の選挙事務所前に到着した河瀬氏は、大勢の支持者から祝福の拍手で迎えられた。万歳三唱の後、無投票について「多選という声がある中で、本当にありがたい」と感謝の気持ちを披露。さらに「市民のために第五次市総合計画を、しっかり完成させる」と力強く抱負を述べた。

 四期目は県内の現役首長では最多。しかも敦賀市は政争の街といわれ、市長選での無投票当選は市政史上、河瀬氏だけで市民の信頼の厚さを裏付けた。

 しかし、JR直流化開業後のまちづくりや、高速増殖炉「もんじゅ」の運転再開など市政には課題が山積している。河瀬氏は「説明責任を果たし、日本一の街といわれるよう頑張りたい」と、市民の負託に応えるための決意を熱く語った。

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