外国人に自分の地元の魅力について英語でインタビューする児童=2016年、京都市北区の金閣寺

 幸福度、三世代同居率など、様々な分野で全国トップとなっている福井県。
 学力や体力テストの結果が全国上位となるなど、教育面でも話題になることが多いですが、今回は「英検」のニュースを見つけました!

 なんと、福井県は英検取得率も全国トップクラスだそう。

 中学三年生は全国三位、高校三年生は全国二位。
 さらに、教員のランキングも高く、大学中級程度とされる英検準1級かそれに相当する資格を持つ割合は中学教員が全国一位、高校教員が全国二位とのこと。

 県教育委員会はALTの増員で生徒が生きた英語に触れる機会が多くなり、英語力向上につながったと分析しています。

 理由は他にも色々ありそうですが、言語はいくら知識を持っていても邪魔になるものではないので、早いうちから興味を持って取り組めるのはいいことですよね。

 福井には外国人観光客も増えているように感じます。
 和紙の紙漉き体験や、漆器に興味があって福井に来たという外国の方をなんども見かけたこともあります。

 せっかく素晴らしい文化があっても、言葉が通じず(通じなくても感じてもらえることはたくさんあると思いますが)深く理解してもらえなかったり、文化に触れること自体のハードルが高くなってしまうのはもったいないですよね。

 英語力をしっかり身につけた学生さんが多くなることで、外国人観光客へのいい影響もあったらいいですよね。

 私は1年ほどフランスに住んでいた時期があるので、「言語って本当に大事!」と身を以て知りました。

 例えば街を歩いていて、外国人観光客に日本語で話しかけられるととっても嬉しかったりしませんか?

 よく、パリの人は冷たいなんて言いますが、フランス語で話そうとする外国人にはびっくりするほど優しい人が多いんです。
 きっと日本人が外国人に日本語で話しかけられた時と同じ気持ちなんだと思います。

 そしてそんな時、大体の人はフランス語で答えてくれません(笑)
 向こうもネイティブじゃない英語で話してくるのでより話がややこしくなるんですが、それくらい、英語はどんな場所でも使われる可能性のある世界の共通言語です。

 英語圏でも同じで、相手の国の言葉で話そうと努力する姿勢を見せるだけで、より分かり合えることもたくさんあると思うんです。

 きっといろんな国に行きたいという夢を持った学生さんもたくさんいると思います。

 実は、外国語の学び方を知っているだけで、新しい言語を覚えることが簡単になるらしいんです。

 確かに、英語とフランス語は似ている言葉がたくさんあります。
 フランス語とイタリア語、スペイン語もとっても似ています。

 将来どんな国に行くことがあるかなんて、学生のうちはほとんど想像できないと思います。
 だから、英語はすべての基礎!と思ってたくさん身につけてほしいなと思います。(ゆるパブメンバー、しおりんこと江戸しおり)

  ×  ×  ×

 このコラムに対するみなさんのコメントをFacebookで受け付けています。

 福井の若者や学生、公務員、起業家、経営者、研究者などがゆるくつながり活動する一般社団法人ゆるパブリック(略称:ゆるパブ、2015年福井に設立)が、さまざまな視点から福井のまちの「パブリック」に迫ります。2016年3月まで鯖江市に「ゆるい移住」していた江戸しおりさんを中心に執筆中。

関連記事
あわせて読みたい