本県の特色ある結婚相談事業を取材するため、ドイツ公共放送(ARD)のスタッフが十八日、福井市の県婦人福祉協議会などを訪れた。本県独自の取り組みを調査、新婚宅などを巡った。

 ARDは、少子化が世界的に深刻化する中、出生率が上昇している本県に注目。相談員が直接未婚者宅を訪ねて結婚をあっせんする、本県独自の「訪問結婚相談」などを取材しようと、ドイツ人二人を含むARD東京支局の四人が来県した。

 県から結婚相談事業を委託され、訪問結婚相談を展開している同協議会の光成正子会長をインタビュー。同協議会内にある結婚相談所を通して結婚した新婚さんに話を聞いたり、坂井市内で相談員が戸別訪問する様子なども撮影した。ARDのカメラマンのアレキサンダー・ファルツグラフさんは「福井の取り組みはさすがに活発ですね。相談所に親が訪れるのはドイツにはないこと。とても不思議です」などと話していた。

 この日の取材内容は、来週前半にもドイツ全土にニュース番組としてテレビ放映されるという。

関連記事
あわせて読みたい