JR福井駅東口の活性化拠点として期待される福井市の手寄再開発ビル「AOSSA(アオッサ)」が十九日、グランドオープンした。地上十階、地下二階の官民複合ビルで、ファッション関連や飲食店などが入る商業ゾーンを中心に大勢の家族連れ、若者らが訪れ、にぎわった。オープニングセレモニーでは関係者が、二年前に完成した福井駅に続く中心市街地再生の”顔”の船出を祝った。

 同ビルは、地権者らでつくる手寄地区市街地再開発組合を事業主体に二○○五年着工。総事業費は百九億円。一階は二十—三十代女性をターゲットにした婦人服店、アクセサリー・雑貨、花店など十一店舗で構成。飲食フロアの三階は海鮮丼、ソースカツ丼、韓国料理など十六店舗が配置されている。

 市のフロアの四—六階は、市立桜木図書館、市男女共同参画・子ども家庭センター、市中央公民館などが入居。七、八階は県のフロアで、県消費生活センター、県民ホールなどが入っている。

 オープニングセレモニーでは、同組合の牧野正武理事長が「福井駅東口の新たなにぎわいの拠点になり、中心市街地の回遊性が増す。都心再生に弾みをつけたい」とあいさつ。牧野理事長、西川知事、坂川優市長がテープカットした。