ゴールデンウイークを前に、福井市浄教寺町の市一乗滝小次郎の里ファミリーパークが二十日、開園した。地元や市関係者ら約二十人が出席して安全祈願祭が行われ、シーズン中の利用客の安全を祈った。

 同パークは敷地面積約二千平方メートル。バーベキュー広場や中央広場、森林浴歩道などを備える。昨年度中に、バーベキュー炉七基を増設。車いすの人も利用できる多目的トイレも整備した。

 安全祈願祭では、一乗滝観光協会の伊与国松会長(68)らが祭壇に玉ぐしをささげ、安全を祈願。伊与会長は「一乗地区は全体が観光地。多くの人に来ていただけるよう、地元として一層潤いのあるまちづくりを心掛けたい」とあいさつした。

 パークの東約八百メートルにあり、佐々木小次郎が「ツバメ返し」を編み出したと伝えられる一乗滝でも同日、滝開きが行われ、同地区の本格的観光シーズンの幕を開けた。

 同パークは二○○四年の福井豪雨で壊滅的打撃を受けたが立ち直り、昨年七月に再開。昨年度は開園が遅かったこともあり、利用者数は約七千人にとどまったが、本年度は豪雨前の水準の一万五千人以上の来園を見込んでいる。

 利用の予約、問い合わせは同パーク管理棟=電話0776(43)2244。

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