県内企業の経営者らを対象にした県の「クールビズ・トップセミナー」は二十三日、福井市の県国際交流会館で開かれ、夏季の軽装と冷房温度の適正化に向けたリーダーシップの発揮や率先した取り組みを呼び掛けた。

 県内企業の経営者に対し、地球温暖化問題への理解と企業の社会的責任や役割について認識を深めてもらう狙い。経営者をはじめ企業の環境分野の担当者ら約八十人が参加した。

 環境省地球温暖化対策課国民生活対策室の吉野議章プロジェクトリーダーが、「地球温暖化と企業の役割」と題し基調講演。「企業のトップがリーダーシップを発揮することで取り組みも定着、加速する」とし、「できることから着手、継続してもらい、取り組みを企業から家庭に広げるよう努めてほしい」と呼びかけた。

 また、エコ活動に取り組むびわこ銀行の中山和郎環境事業部長が「エコ&チャレンジ定期預金」など環境に役立つ商品開発に至った経緯を説明。同銀行から取引先の企業にエコスタイルが広がっていったことなどを紹介した。