第138回北信越地区高校野球福井県大会第4日は29日、福井県営球場(福井市)と敦賀市総合運動公園野球場で2回戦4試合を行う。第1シードの福井商業、第2シードの坂井が今大会初登場する。

 昨秋の王者福井商業は、福井県営第1試合で大野と対戦する。エースの石本太一は最速143キロという直球が武器。打っては4番を任され、長打力が自慢だ。石本を中心に投打充実の布陣。秋春連覇に向けて好スタートを切りたい。

 対する大野は1回戦で、美方を延長の末に4—1で下す粘りを見せた。4番山内哲也が2安打2打点と勝負強さを発揮。先発した辻亮圭が9回1失点と安定した。実力校を振り切った初戦を自信に、王者へ挑む。

 県大会における両校の直近の対戦は2010年夏の準決勝で、福井商業が7—3で勝利している。

 秋準優勝の坂井は、敦賀市総合の第1試合で敦賀と戦う。投手陣は左腕エース吉川大翔をはじめ、4人を擁する層の厚さ。打線は中軸の石川雅晴らに力がある。勝てば単独チームとしては、初めての春季8強入りとなる。

 敦賀は1回戦、延長十五回までもつれ込む熱闘の末、武生に5—3で勝利。先発した右腕深山航が224球を投げて完投した。春季2年ぶりの8強を懸け、「ホーム」で強敵を迎え撃つ。

 県大会における両校の対戦は初めて。坂井の前身春江工業を含めると03年春季1回戦までさかのぼり、敦賀が11−5で勝利している。

【福井県営】
▼2回戦
福井商業—大野(午前10時)
高志—武生工業(午後0時半)

【敦賀市総合】
▼2回戦
敦賀—坂井(午前10時)
金津—北陸(午後0時半)

※時間はいずれも開始予定時間

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