強盗事件があったコンビニ。容疑者は事件発生の翌日に逮捕された=1日、福井県敦賀市清水町2丁目

 福井県敦賀市のJR敦賀駅近くのコンビニで1日発生した強盗事件は、防犯カメラに写っていた容疑者の容姿をもとにした捜査員の職務質問でスピード逮捕につながった。

 県警敦賀署は初動捜査で不審者の目撃情報の収集に当たるとともに、市内一円に署員を配置。県警捜査1課と機動捜査隊が加わり、最大で100人を超える捜査員が捜査に当たった。

 コンビニの防犯カメラには、頭に白いタオルをまき白色マスク、黒縁の眼鏡をした男が写っていた。長身で細身。捜査車両の捜査員は自転車の男を見つけると職務質問。矢部英之容疑者は抵抗せず、あきらめたように「私が強盗をしました」と容疑を認めたという。

 捜査員が市内の笙の川の河川敷を掘り返し、ナイフと着衣を発見。事件発生翌日の2日午前0時40分ごろ、緊急逮捕した。事件発生から20時間20分後だった。

 ゴールデンウイーク期間とはいえ、事件発生は平日。現場は敦賀南小と気比中に近く、直後の通学路は警察車両が行き交う物々しい雰囲気に包まれた。逮捕を受けて2日の早朝は児童、生徒がコンビニ前の道路を通り、通常通り登校。学校関係者は「子どもたちがまた安心して通学できるようになった」と安堵。見守り隊の80代男性は「すぐに捕まってよかった」とほっとした表情を浮かべていた。

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