豪快に木くずを飛ばしながら立体像を仕上げる参加者たち=5日、福井県大野市の和泉前坂家族旅行村の前坂キャンプ場

 チェーンソーを巧みに操り、福井県産材で立体像を作るチェーンソーアート大会「九頭竜森といずみの纏」は5日、福井県大野市の和泉前坂家族旅行村の前坂キャンプ場で開かれた。参加者は豪快なエンジン音を響かせながら、「太古の生物」をテーマに、恐竜や鳥などを仕上げていった。

 地元住民でつくる実行委員会が毎年開き、今回で4回目。チェーンソーアートの元世界チャンピオン、栗田宏武さん(千葉県)ら全国トップレベルの腕前を持つ県外14人が参加した。

 参加者は複数のチェーンソーを使い分けて丸太を削ったり、表面に細かな模様を入れたりと真剣な表情。刃先を慎重に動かし、3時間ほどで恐竜や鳥、ワニ、猿に似た生物などを仕上げた。

 家族4人で来ていた杉浦優斗君(9)=愛知県=は「作業が細かくてすごい」。弟の琉生君(7)は「本物みたいな恐竜がいた。かっこいい」と話していた。

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