花や高山植物を楽しみながら登る参加者=7日、福井県大野市の銀杏峰

 福井県大野市の銀杏峰(げなんぽ)=1441メートル=が7日、山開きし、登山愛好家ら約30人が萌木色に染まった木々や花などを楽しみながら登り、シーズン中の安全を祈願した。

 小葉谷登山口でテープカットして登山スタート。登り始めから急勾配が続くも、参加者はスミレやショウジョウバカマなどの花々を横目に意気揚々と足を進めた。雪が残る山頂のほこら前では、宝慶寺の雲水が読経し安全祈願。同行した県警山岳救助隊の隊員が遭難防止のチラシを配り注意を呼び掛けた。

 福井県勝山市の男性(59)は「天気が良くて絶好の登山日和でした。山頂で生まれて初めて彩雲を見た」と興奮気味に話していた。

 山開きは里山銀杏峰を愛する会が毎年開き、今回で19回目。昨年から、同会を長年サポートした故人をしのぶ記念登山と位置付けている。

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