白山の御前峰(中央右)と大汝峰(同左)の間から昇る朝日=8日午前5時22分、福井県勝山市鹿谷町保田から松村透さん撮影

 白山山頂部から日の出が輝く幻想的な瞬間を、福井県勝山市の写真愛好家松村透さん(57)が8日早朝、同市内から写真に収めた。太陽が昇る位置など限られた条件の中、自身として4年ぶりに撮影に成功した。

 富士山頂から太陽が昇る瞬間にダイヤモンドのように輝く「ダイヤモンド富士」を白山で捉えようと、松村さんは毎年、空気が澄み太陽が昇る位置がぴったり合う5月上旬を狙い、撮影を続けている。

 8日は同市保田付近の山から撮影に臨み、白山山頂部を構成する御前峰(2702メートル)と大汝峰(2684メートル)の間から太陽が昇り、水田を輝かせる瞬間を捉えた。

 松村さんは「黄砂の影響で撮影条件は良くなかった」とやや不満げ。ただ同行した母親(83)は「また来年も見られますように」と感動していたという。

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