青空の下で満開に咲く皇后さまお手植えのウワミズザクラ=8日、福井市の一乗谷朝倉氏遺跡

 2009年に福井県で開かれた第60回全国植樹祭で、皇后さまが福井市の一乗谷朝倉氏遺跡に植えられたウワミズザクラが満開を迎えている。白い房状という変わった形の花に、散歩中の園児たちは「子猫のしっぽみたい」と楽しそうだった。

 ウワミズザクラは1週間前から咲き始めた。10センチほどの花は猫じゃらしのようで、風が吹くと気持ちよさそうにふわふわと揺れていた。

 近くでタンポポやスミレの花を摘んでいた一乗幼稚園の園児たちは、珍しい形の花に、少し興味を引かれた様子。朝倉恒陽君(5)は「しっぽみたい。きれいでかわいい」と、青空に映える花を見上げていた。

 天皇、皇后両陛下は植樹祭で、ケヤキやアカマツなど6種類の木をお手植えされた。現在は同遺跡保存協会が、諏訪館橋近くの一乗谷川右岸で管理している。

 
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