福井県議会(定数37、欠員1)の最大会派県会自民党は9日、松井拓夫議長と畑孝幸副議長が辞意を示したことを受けて後任を協議し、松田泰典氏(62)=福井市選挙区、4期=を議長候補に、大森哲男氏(62)=同、3期=を副議長候補に決めた。25人が所属する同会派は県議会の過半数を占めており、10日に開かれる臨時会で選出される見通し。

 県会自民党は9日、県議会議事堂で総会を開き、非公開で協議した。終了後、斉藤新緑会長の説明によると、松井議長と畑副議長が辞意を表明したため立候補を募った。議長に松田氏、副議長には大森氏が名乗りを上げ、両者を推すことを全会一致で決めた。

 松田氏は慶応大卒。2014年6月から約1年間副議長を務めたほか、総務教育常任委員長などを歴任している。大森氏は甲南大卒。福井市議を1期務めた後に県議となり、厚生常任委員長や産業常任委員長などを務めた。

 畑副議長は昨年5月の臨時会、松井議長は昨年9月議会で選出。県議会の正副議長は1年交代が慣例だが、斉藤会長は「今回は、正副議長とも臨時会で交代することで会派内がまとまった」と述べた。

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