「看護の日」の十二日、県看護協会の「2007看護の日記念大会」が福井市のフェニックス・プラザで開かれた。県内の看護師や看護学校の学生、一般市民ら約六百人が参加し、助け合いの心や看護の心の大切さを再認識した。

 同協会の加藤澄子会長は「少子高齢化社会の中で助け合い、支え合う心をすべての人が認識しなければならない。大会をそのきっかけにしてほしい」とあいさつ。献身的な看護活動に取り組んだ十人に西川知事から表彰状が手渡された。

 福井市の坂川優市長は祝辞で自らの入院体験について触れ、「患者は不安の中でもがき、少しの配慮で助けられたという思いを持つ。患者の心を理解し、患者を助けていることに誇りを持ってください」と述べた。

 「医療とうまくつきあう方法は?」のテーマでパネルディスカッションが行われ、患者、家族、看護師の立場で三人の代表者が意見を交換。

 昨年白内障で入院した福井赤十字病院糖友会の伊尾伍市会長は「看護師が笑顔で接してくれると気分が休まる。看護師の優しさで病院との関係がスムーズになる」と話した。

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