愛くるしい表情でエサを食べるコツメカワウソの赤ちゃん=11日、福井県坂井市の越前松島水族館

 福井県坂井市の越前松島水族館は11日、2月に誕生したカワウソの雌の赤ちゃん3匹の公開を始めた。親にじゃれたりプールを泳いだりと愛くるしさいっぱい。仲良く遊ぶ姿に来館者が目を細めていた。

 東南アジアから南アジアに生息するコツメカワウソで、2月21日に生まれた。生後80日の現在、いずれも体長約20センチ、体重1キロに成長した。父親は5歳のクウ、母親は7歳のシズクで、このペアの繁殖は昨年3月に続き2回目。3匹を含め同館のコツメカワウソは10匹となった。

 鼻先の模様の微妙な違いで3匹が判別できるという。同館によると、3匹は▽食欲旺盛▽おっとり型▽慎重派—とタイプは異なるが、けんかは皆無。棚を上り下りしたりプールを泳いだり、麻袋で眠ったりと寄り添いながらすくすく成長している。

 公開は当面、午後1時半〜同5時半。4時ごろには餌を食べる姿も見ることができる。名前は同館で付ける方針。

 
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