小浜市国富小児童が十六日、発展途上国へ送る救援米の田植えを近くの田んぼで行った。泥だらけになりながら、「貧しい国の子どものために」と慈しみを込めて苗を植えた。

 JAわかさ小浜青壮年部などが毎年行っている救援米事業で、昨年に続いてアフリカ北西部のマリ共和国へ送る。

 国富小の四年生十九人が参加した。同青壮年部支部長が「飢餓に苦しむ人々を救う心を学んでほしい」とあいさつし、心構えを伝えた。

 児童たちは、十センチほどに成長したコシヒカリの苗の束を分けてもらうと、体操服を泥だらけにしながら、千四百平方メートルの田んぼにてきぱきと植えていった。

 田植えを終えた児童は「泥に入るのは嫌だったけど、冷たくて気持ちよかった。アフリカの子どもたちに喜んで食べてもらいたい」と話していた。