一般的には虚はあっても実のない、とかく外見的華やかさのみが先にたちがちな昨今、また、そうした中に身をおくことの多い私には、いつもどこか砂を噛むような、何か虚しい思いをすることが多いのです。

 外から見ればシンプルであっても、しっかりとその本質が中心にすえられているこのような結婚式に参列させていただくことによっ、時代を時代として受け止めながらその時代に流されず大切なことを大切なこととして伝えていく世界があり、それを心から受け入れようとする人々がいるそうした場にしばし身をおいて、時代的に仕方がないと諦めながらも虚ろな思いの部分が、一挙に確かなものによって埋められた感がし、満たされた思いのなかに包まれていました。

関連記事
あわせて読みたい