新年の挨拶にはずいぶん遅く、もう節分も終わり、あたりは春を迎える気分でいっぱいです。新型インフルエンザもずいぶんと下火になったようですが、(感染性胃腸炎と診断されて休む子は引き続いているようです)今でもぽつんぽつんと私たちの園でも思い出したように出てきています。一時のような広がりはなくほっとしておりますが。

 皆さんのお子さんはいかがでしょうか? 罹ったほうが免疫ができてよいという人。罹っても仕方がないと腹をくくられている人。罹ると誰が園に持ち込んだかを詮索する人がいるというので罹らないかハラハラしているのだという人。時折情報を園に電話されて危ない期間は長期にわたってお休みする人。その対応は人様々のようです。

 昨年の12月、福井新聞でも紹介された福井市出身でニューヨーク在住の方が親子で、「福井でのシュタイナーの思想に基づいた保育の取り組みを実習したい」と私たちの園で2週間あまり過ごされました。

 ちょうど近辺では学級閉鎖や学校閉鎖で新型インフルエンザ感染拡大の最盛期に入るときでもありました。私たちの園でもずっと遅れてではありますが1クラスに集中して何人かの感染した子が出始めました。

 保育園ではまだ小さくて、嫌がってマスクをしないご自分のお子さんに対して、「帰国してくるとき新型インフルエンザに罹っても仕方がない状況のなかを親子で通ってきているので罹ってもいいのです」と、そうしたことへの何か確かな信念を持っておられるようでした。