太陽の中心で核融合反応が起きており、水素がヘリウムに変換されています。これによって膨大なエネルギーが生まれ、ガンマー線に変わり一部はニュートリノに変わります。ガンマー線は周囲のプラズマと作用しながら次第に穏やかな電磁波に変換され、数十万年かけて太陽表面に届き放射されています。

 太陽から出る放射エネルギーを太陽放射(日射)と言います。太陽放射は紫外線・赤外
線・可視光線に分けられます。字から見たとおり紫外線と赤外線は人間の目で直接見ることが出来ません。太陽放射の約46%は赤外線で、47%は可視光線です。残りの7%は紫外線です。

 可視光線は無色の電磁波ですが波長によって色分けされます。虹を見ると判るように短い方から紫・藍・青・緑・黄・橙・赤と七色に分けていますが、古くは五色でした。今でもドイツは五色、スウェーデンは六色に分けています。虹を七色としたのはイギリスの科学者ニュートンです。

 7%の紫外線の一部は殺人光線とも言われ、これに晒されると動植物は生存出来ません。オゾン層が有害な紫外線を吸収するようになったのは約27億年前のことで、陸上で動植物が生存出来るようになりました。

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